【コラム】キャピタルマーケット分野を強化したい。弁護士事務所へコンサルティング依頼のススメ

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【コラム】キャピタルマーケット分野を強化したい。弁護士事務所へコンサルティング依頼のススメ

キャピタルマーケットとは、長期の金融取引が行われる市場を指し、資金調達や運用方法、株式の売買、公開買い付け、情報公開など企業によって関わり方が異なります。さまざまな取引が発生することから、法務に携わる方だけでは対応しきれないこともあるでしょう。
企業の資本政策においてコンプライアンスを徹底するために、専門の弁護士事務所を探している企業もあるのではないのでしょうか。そのような場合、弁護士にコンサルティングを依頼するという方法があります。

キャピタルマーケットにおける広範な業務

キャピタルマーケットにおける業務は非常に多岐にわたります。案件も専門的で高度化しているので、企業法務だけでは対処しきれず、コンサルティング業務として、法律の専門家である弁護士の協力を得るといいでしょう。

具体的に、キャピタルマーケットに該当する業務の例をあげると、法人が有価証券を国内外の市場に発行することによって行う資金調達、株式公開買い付けなど、ストックオプション、日本でのサムライ債やユーロ債の発行などがあります。
もちろんこれはごく一部に過ぎず、キャピタルマーケットにおいて必要となる作業は企業によってさまざまです。

他企業や金融機関から資金調達を行う際には、NDA(Non-disclosure Agreementの略。秘密保持契約)を締結しなければならず、専門家に秘密情報の取り扱い、賠償内容などのチェックをしてもらう必要があります。
また、企業が株式の公開を行う場合には、関係書類の作成や資金調達、資本政策の策定、経営計画では新株予約権などを利用したストックオプションの導入、優先株式の発行など、さまざまな業務を行わなければいけません。
株式公開を目指している企業にとっては、労働体制の整備に、特許や業務に関するノウハウなどの知的財産の管理の強化も欠かせないでしょう。

こうした行程によって法的な問題が発生することを避けるために、コンプライアンスに関して入念な配慮を行う必要があり、上記の法務に関して専門的な知識のある弁護士に分析や助言といったコンサルティングを依頼するといいのではないでしょうか。

弁護士を依頼する時の注意点

これらの広範囲にわたる法務を問題なく実行するためには、企業法務に関する専門的な知識と豊富な経験を持った弁護士事務所に依頼することが重要です。法務の担当にとっては、弁護士の選定も重要な業務の一つであるといっても過言ではありません。
現在の弁護士事務所の公式ウェブサイトには得意な分野が記載されているものが多く、その中にはキャピタルマーケットの分野で実績を紹介しているものもあります。こうした情報を参考にして、自分の会社で求めている分野、さらに強化しようとしていることなどと比較しながら選ぶのが一般的な方法だと言えるでしょう。

キャピタルマ-ケットは、企業の成長に深く関わっている分野ですが、今まで経験したことのない業務が必要となるケースも多く、それに関するコンプライアンスの実現も、大きな負担となってしまいます。こうした事情から生じるトラブルを未然に回避するためにも、弁護士の力を借りることをおすすめします。

 

(記事提供/株式会社エスタイル)

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